清掃作業ではたくさんの洗剤を使ったり、普段の生活の中でついた汚れの中に手をつっこむ必要があったりなど衛生面、作業効率面、なにより作業者の安全を守るためには必須のアイテム「手袋」の種類と使い分けなどをご紹介します。
お掃除業者が使用する手袋は大きく分けて
①使い捨てでないゴム手袋
②使い捨てゴム手袋
③グリップ付きの軍手
の3種類を使用する事が多いと思います。
この記事では1つ1つの使い方などをご紹介していきます。
①使い捨てでないゴム手袋

使い捨てでないゴム手袋のメリットは、まさに使い捨てをしないので、コストパフォーマンスの部分に優れています。
更に、この手の手袋は頑丈な作りのものが多く、手首と肘の間あたりまで手袋の範囲があり、洗剤や汚水などが多少跳ねても守ってくれるような作りになっています。
デメリットとしては、大きめのサイズで作られている事が多いので繊細な作業には向いてないと言えます。
清掃作業の中では仕上げ作業などの手触り感の確かめが必要な場合や、小さいパーツの分解取り付けの時には外すようにしましょう。
それと、シンクや排水溝などの清掃中、思っていた以上に底が深かった時には中に汚水の侵入を許してしまい、この時ばかりは精神的にもなかなかクる事態を招く事が多々ありますね、苦笑
②使い捨てゴム手袋

使い捨てのゴム手袋のメリットとしては、手にピッタリフィットする作りのものが多いので、繊細な作業や細かいパーツの分解、取り付けなどを手袋をつけたまま行える点があります。
デメリットとしては、やはりランニングコストです。
雇われの社員ではなく、個人事業などをしているとこういったものの消耗品費がかなり痛く感じます笑
特にゴム手袋は清掃現場では必須アイテムで、1現場で何枚もつけかえる事さえあります。
とはいえ絶対必須のアイテムなので避けられない道なんですけどね笑
③グリップ付きの軍手

こちらは布でできているので、軍手にゴムのグリップ部分がついているものと思ってもらって結構です。
こちらは、重たいものを持ったりした時にグリップ力の偉大さを感じると思います。
素手では持てなかったものもスッと持ち上がったり、私生活の中でも開かなくなった瓶のフタなどが簡単に開いたりして便利です笑
デメリットとしては水回りに使えないという点ですね
使えないというか、濡れるので気持ち悪いです
このように、手袋だけでも様々な種類があり、それぞれの使い方があります。
一般家庭の掃除の際も使ってみて下さい!
コメント